既婚男性が浮気する理由とは？本音や男性心理から不倫がやめられない理由まで解説

既婚男性が家庭や社会的地位を失うリスクを冒してまで浮気する理由は何なのでしょうか。

この記事では、既婚男性が浮気をする根本的な理由と隠された心理を紹介します。

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既婚男性が浮気する理由と本音｜家庭があり奥さんがいるのになぜ？

「家庭を大切に思っているはずなのに、なぜ？」その疑問の答えは、男性が心の奥底に抱える、単純かつ複雑な7つの本音に隠されています。

彼らが浮気という行動に至る、根本的な理由を見ていきましょう。

男性としての自信を確認したい、モテたいという欲求

年齢を重ね、家庭を持つことで、一人の男として見られる機会は減っていきます。

そんな中で、自分はまだ男性として魅力があるのか、まだ女性にモテるのかという承認欲求が芽生えることがあります。

他の女性から好意を寄せられたり、関係を持ったりすることで、失いかけた自信を取り戻し、自己肯定感を満たそうとするのですね。

これは、パートナーへの不満とは別に、男性が本能的に持つ認められたいという欲求が根源にあります。

夫婦関係の冷え込みやセックスレスなどの不満

既婚男性が浮気に走る最も直接的で根深い理由のひとつが、家庭、とくに夫婦関係への不満です。

家に帰っても夫婦の会話がなく、感謝や労いの言葉もない。妻からはATMのように扱われていると感じ、家庭が安らげる場所ではなくなってしまったとき、男性は外に癒やしを求め始めます。

また、深刻な問題となりがちなのがセックスレスです。

パートナーから男性として見てもらえないことで自信を失い、その満たされない愛情や性的欲求を、他の女性との関係で埋めようとするのです。

仕事や家庭のストレスから逃れるための癒やし

管理職としてのプレッシャー、終わらない残業、住宅ローンや子どもの教育費といった経済的な責任。既婚男性は、仕事や家庭で常に多くのストレスに晒されています。

家庭がそのストレスを癒やす場所であればよいのですが、そうでなかった場合、逃げ場所を外に求めてしまいます。

自分の弱さを見せられ、愚痴を聞いてくれる、全てを肯定してくれるような女性の存在は、彼にとって砂漠のオアシス。

現実逃避のための癒やしとして、浮気相手との時間にのめり込んでいくのです。

結婚しても、恋愛のときめきを感じていたい

結婚生活は、恋愛のようなドキドキ感やときめきが薄れ、穏やかな日常へと変化していきます。

その安定した生活に感謝しつつも、どこかでもう一度恋愛がしたいという気持ちが捨てきれない男性もいます。

恋人同士のようにデートをしたり、甘い言葉を交わしたり、駆け引きを楽しんだり…。

結婚相手とはできない、恋愛ならではのときめきを味わうために、浮気に走ってしまうのです。

マンネリ化した日常からの脱却を求める、非日常的な刺激

毎日同じことの繰り返し。会社と家の往復だけのマンネリ化した生活に、退屈さを感じている男性は少なくありません。

浮気は、そんな日常を壊してくれる、手軽で刺激的な非日常体験です。

秘密を共有するスリル、背徳感、新しい相手との未知の関係。これらは、退屈な日々に彩りを与えてくれるスパイスのように感じられます。

安定した家庭は維持しつつ、スパイスの効いた刺激も楽しみたいという考えです。

純粋な性的欲求を満たしたいという本能

男性の浮気理由として、とてもシンプルかつ根源的なのが、純粋な性的欲求。

相模ゴム工業株式会社の調査「ニッポンノセックス2020」によると、日本人男性の浮気経験率は27.2%にのぼり、女性の16.3%を大きく上回ります。

これは、男性が女性に比べて、性的な好奇心や欲求をパートナー以外にも向けやすい傾向があることを示唆しています。

妻を愛していても、それとは別問題として、さまざまな女性と関係を持ちたいという本能的な欲求が、浮気へのハードルを下げている側面は否定できません。

配偶者以外に、本気で好きな人ができてしまった

最も厄介で、家庭崩壊に直結する可能性が高いのがこのケースです。

遊びや癒やしではなく、配偶者以外に本気で恋愛感情を抱いてしまった場合、それはもはや浮気ではなく本気の恋。

職場などで長い時間をともに過ごすうちに、相手の人間性に惹かれ、気づけばかけがえのない存在になっていた、というパターンです。

この場合、男性自身も強い罪悪感と葛藤を抱え、離婚して相手と一緒になるという未来を真剣に考え始めます。

既婚男性が浮気する理由に繋がる！隠された男性心理とは？

浮気の背景には、男性側の自分は悪くないと正当化しようとする、身勝手な心理が働いています。

家庭も恋愛も、どちらも手放したくない。そんな彼らの都合のよい言い分を見ていきましょう。

家庭を壊さず、うまく両立させたい

浮気をする既婚男性の多くは、意外にも家庭は大切だと考えています。妻や子どもを愛しているし、失うつもりも全くない。

しかし、それとこれとは別問題として、恋愛の楽しみも味わいたい。

家庭という安定した基盤はしっかりと維持した上で、外での恋愛をうまく両立させたいというのが彼らの本音です。

この考えの根底には、バレなければ問題ないという、とても楽観的で身勝手な心理があります。

家庭外に心の安らげる居場所を確保したい

家庭が安らぎの場でなくなったとき、男性は外に心の拠りどころを求めます。

妻には言えない仕事の愚痴を聞いてくれたり、ありのままの自分を受け入れてくれたりする女性は、彼にとって心の安全地帯（セーフティネット）です。

家庭という現実と、浮気相手という癒やしの場所の2つを持つことで、精神的なバランスを保とうとするのですね。

あくまで遊びであり、離婚までは考えていない

「これは本気じゃない、ただの遊びだ」と自分に言い聞かせ、罪悪感を軽減しようとする心理も働きます。

彼らにとって、浮気相手はあくまで非日常を楽しむための存在であり、妻は生活をともにするパートナー。その線引きを自分の中ではっきりさせているつもりなのです。

そのため、浮気相手から離婚を迫られたり、関係が重くなったりすると、途端に面倒になって逃げ出してしまうケースも少なくありません。

一対一に縛られず、複数の女性と関係を持ちたい

ごく一部ではありますが、そもそも一人の女性だけを愛するという一夫一婦制の考え方自体に、窮屈さを感じている男性もいます。

魅力的な女性がいれば、既婚未婚に関わらずアプローチしたい、関係を持ちたいという欲求が強いタイプです。

彼らにとって浮気は、悪いことという認識よりも、自分の欲求を満たすための自然な行動と捉えられている節がありますよ。

既婚男性が浮気する理由は相手の女性にハマるから？

既婚男性は、一体どんな女性を浮気相手として選びやすいのでしょうか。

そこには、彼らが家庭では得られないものを満たしてくれる、いくつかの共通したタイプが存在します。

全てを肯定し、癒やしを与えてくれる女性

仕事や家庭で疲弊している既婚男性が最も求めているのは癒やしです。

そのため、自分の愚痴や弱音を文句も言わずに聞いてくれ、「大変だったね」「すごいね」と全てを肯定してくれる、母親のような包容力を持つ女性に強く惹かれますよ。

妻からは得られない無条件の肯定と安心感が、彼らをのめり込ませる最大の要因です。

男性の本能を刺激する、魅力的な外見の女性

理由はどうあれ、男性が女性に惹かれる入り口として、外見の魅力は無視できません。

若々しく、性的な魅力を感じさせる女性や、自分の好みのタイプの外見を持つ女性は、浮気相手として選ばれやすい傾向にあります。

とくに、妻との関係がセックスレスである場合、男性の本能を直接的に刺激する女性に走りやすいといえるでしょう。

同じ境遇を共有できる、秘密を分かち合える既婚女性

意外に多いのが、浮気相手も同じく既婚者であるというケースです。

お互いに家庭があるという同じ境遇のため、家庭が一番という暗黙のルールを共有しやすく、割り切った関係を築きやすいというメリットがあります。

また、互いに罪悪感を分かち合い、秘密を守り合う共犯関係になることで、独特の強い絆が生まれることも。

ドロドロの離婚劇に発展しにくいという安心感も、彼らが既婚女性を選ぶ理由のひとつです。

既婚男性が浮気する理由と罪悪感｜本音と建前は違う？

浮気をしている既婚男性は、罪悪感を感じているのでしょうか。

答えは、イエスでもあり、ノーでもあります。

多くの男性は、心のどこかで妻や家族を裏切っているという罪悪感を抱えていますよ。

しかし、その罪悪感よりも、浮気によって得られる癒やしや刺激、満足感が上回ってしまっているのが実情です。

バレなければ大丈夫、これは遊びだからと自分に言い訳をし、罪悪感から目をそむけているのです。

本音では悪いことだと分かっていながら、建前上は家庭を大切にするよき夫を演じ続ける。

この矛盾こそが、浮気をする男性のリアルな心理といえるでしょう。

既婚男性が浮気する理由を知った上で関係を持つ前に考えたいこと

もし、自分が既婚男性の浮気相手という立場にいる、あるいはなりそうなのであれば、彼の言葉を鵜呑みにする前によく考えるべきことがあります。

一時の感情に流される前に、自分の幸せのために、厳しい現実から目を背けないでください。

本命にはなれない、都合のいい関係で終わる可能性

彼がどれだけ「君が一番だ」と言ってくれても、彼が帰る場所は家庭です。

クリスマスや年末年始などの大切なイベントを一緒に過ごすことはできず、連絡が取れない時間も多いでしょう。

自分は彼の人生において、あくまで二番手の存在。都合のいい女として利用され、彼の家庭の平穏が脅かされそうになったとき、真っ先に切り捨てられるのは自分である可能性が高いという現実を心得る必要があります。

甘い言葉や口約束は信用できないと心得る

「妻とは別れるつもりだ」「もう少し待ってほしい」彼の甘い言葉は、自分を繋ぎとめておくための、その場しのぎの口約束かもしれません。

実際に不倫関係から離婚に至るケースはごく僅かです。

子どものこと、経済的なこと、世間体など、彼が家庭を捨てるには多くのハードルが存在します。

言葉ではなく、彼の実際の行動（離婚調停を始めたかなど）で判断する冷静さを持ちましょう。

自分の本当の幸せはどこにあるのかを最優先する

この関係の先に、自分の本当の幸せはあるのでしょうか。

彼との未来が見えない関係を続けることで、婚期を逃し、心身ともに疲弊していくかもしれません。

彼を待つ時間が、自分の人生にとって本当に価値のあるものなのか。

彼の幸せではなく、自分の幸せを最優先に考え、時には関係を断ち切る勇気も必要です。

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既婚男性が浮気する理由を知ったあと妻が取るべき3つの対処法

パートナーの浮気を知ったとき、怒りや悲しみ、絶望で頭が真っ白になるのは当然です。

しかし、感情的に相手を問い詰めても、事態は悪化するだけ。自分の未来のために、まずは冷静になって取るべき3つの対処法をご紹介します。

浮気が本気か遊びか、冷静に見決めるポイント

まずは、彼の浮気が一時的な遊びなのか、それとも本気の恋愛なのかを見極めることが重要です。

特定の女性と長期間、頻繁に会っていたり、高価なプレゼントを贈ったり、給料の多くをつぎ込んでいるような場合は、本気度が高いといえます。

一方で、相手が頻繁に変わったり、飲み会の延長のような一過性の関係であったりする場合は、遊びの可能性が高いでしょう。

探偵に依頼して証拠を集めるのも、客観的な事実を知るためのひとつの方法です。

関係を再構築するか、離婚を選ぶかの判断基準

彼の浮気の本気度や、彼の反省の度合い、そして何より自分がどうしたいかを基準に、夫婦関係を再構築するか、離婚を選ぶかを判断します。

まだ彼への愛情が残っており、彼も心から反省しているなら、再構築の道もあるでしょう。

しかし、裏切りが許せない、信頼関係が完全崩壊したと感じるなら、離婚も視野に入れるべきです。

子どもの有無や経済状況なども含め、弁護士などの専門家に相談しながら、慎重に自分の未来を選択してください。

感情的にならず、自分の気持ちを客観的に整理する

最も大切なのは、感情のままに行動しないことです。

怒りに任せて相手を罵ったり、すぐに離婚を突きつけたりする前に、一度一人になって自分の気持ちを整理する時間を作りましょう。

悲しい、悔しい、許せないといった感情を紙に書き出すだけでも、少し客観的になれます。

この先、自分はどう生きていきたいのか。自分の本当の幸せは何なのか。冷静に自分と向き合うことが、後悔のない選択に繋がります。

まとめ

既婚男性が浮気をする理由は、承認欲求や家庭への不満、ストレスからの逃避、そして純粋な性的欲求など、さまざまです。

その多くは、家庭を壊すつもりはなく、バレなければいいという身勝手な心理に基づいています。

しかし、その軽い気持ちの行動が、妻や浮気相手、そして子どもたちの人生を大きく狂わせる可能性があることを、彼らは本当の意味で理解していないのかもしれません。

もし自分が浮気された妻の立場なら、感情的にならず、まずは事実を確認し、自分の幸せを第一に考えて今後の道を選択してください。

もし浮気相手の立場なら、その関係の先に自分の本当の幸せはない可能性が高いことを自覚し、時には離れる勇気を持つことが大切です。

誰にも相談できず一人で悩んでいるなら、信頼できる友人や、プライバシーが守られる電話占いなどで専門家の意見を聞いてみるのもひとつの手ですよ。

この辛い経験が、本当の幸せを見つけるための糧となることを、切に願っています。